一番遠いやり方の中に答えの半分があった

私は今、製造業向けの製品を提案する仕事をしています。

ただ、たぶん営業としてはかなり効率が悪い方です。

一軒ずつ現場へ行き、設置場所を見て、使い方を考える。導入した後も、うまく使えているか気になります。

長い間、それが正しいやり方だと思っていました。

一方で、会社は仕組みで広げようとする

会社として考えれば、私が全部の現場へ行くわけにはいきません。

代理店にお願いする。メーカーと役割を分ける。継続的に収益が出る形を作る。

当然ですが、事業を続けるにはそういう仕組みが必要です。

以前の私は、この考え方があまり好きではありませんでした。

現場を見ずに数字だけ追っているように感じたからです。

でも、自分のやり方だけでも続かない

独立して会社も作り、少しずつ経営側の数字を見るようになりました。

すると、自分のやり方にも弱点があることが分かります。

自分が現場へ行かなければ進まない。出張すれば、その間ほかの仕事は止まる。自分の時間には限界があります。

丁寧にやることと、事業として続けられることは別です。

ここは今もかなり悩んでいます。

現場か、仕組みか、ではなかった

最近は、どちらか一方を選ぶ必要はないと思うようになりました。

最初は自分で現場へ入り、本当の困りごとを知る。

そこで分かったことを、次からは誰でも再現できる形にする。

取り付け方法、設定、資料、サポートのやり方。自分の頭の中にあるものを少しずつ外へ出していく。

そうすれば、現場を大切にしながら広げることもできるかもしれません。

私はまだ、うまくできていません。

現場へ行きたい自分と、仕組みを作らなければいけない自分の間を行ったり来たりしています。

でも、自分から一番遠いと思っていたやり方にも、必要なものがあることは分かってきました。

現場で確認することと、メーカー・お客様の間で進めること。具体的な仕事は支援内容で紹介しています。


現場伴走を、実際の事例で

アナログ計器の遠隔化で、設置・調整・メーカーへのフィードバックまで関わった取り組みを紹介しています。

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