「地方創生」という上から目線。地元を支えるのは地元の企業

私は「地方創生」という言葉に、少し違和感があります。

地方に住んでいる側からすると、外から来た人に「地方を元気にしてあげる」と言われているように聞こえることがあるからです。

もちろん、実際にはそんな意図ではない人も多いと思います。

それでも私は、地域を支えているのは昔からそこにいる会社や人ではないかと思っています。

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四国で、地域に根付いた会社を訪問した

以前、四国でエネルギーを扱う会社を訪問しました。

長年、地域の家庭や工場へ商品を届けてきた会社です。

面白かったのは、単に配送するだけではなく、お客様の困りごとを聞き、新しい製品やサービスも提案していたことです。

毎日の仕事の中でお客様と話すから、「実はこんなことで困っている」という情報が自然に集まってきます。

外から来た私には、簡単に作れない関係です

私は全国のお客様を訪問していますが、何十年も同じ地域で積み上げてきた関係にはかないません。

工場のことも担当者のことも知っている。何かあれば電話一本で相談される。

これは立派な資産だと思います。

新しい技術を持っている会社が、必ずしもその地域のお客様へ直接売る必要はありません。

すでに信頼されている地元企業と組んだ方が、うまくいくこともあります。

地域を支えることと、ビジネスは分けなくていい

地域のためだから無償でやる、補助金がある間だけやる、では長く続けるのが難しいです。

地元の会社がお客様の課題を解き、その対価として利益を得る。

利益が出るから次の人を雇えて、次の提案もできます。

私はその方が自然だと思っています。

JOINTSPARKSも、外から全部やりたいわけではない

私がやりたいのは、地方へ行って「こうした方がいい」と教えることではありません。

その地域ですでに信頼を持っている会社へ、新しい技術や製品をつなぐ。

必要なら一緒に現場へ行き、導入まで手伝う。

そういう関わり方の方が、自分には合っています。

地方を外から変えるというより、すでに地域を支えている人が次の仕事をできるようにする。

四国で仕事をしながら、そんなことを考えました。

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