現場で働くブルーワーカーという言葉の響き

「ブルーカラー」という言葉を聞くたびに、私は少し違和感があります。

現場で手を動かす仕事と、机の上で考える仕事。役割が違うのは分かります。

でも、そこにいつの間にか上下関係のようなものが入ってくると、何か違うと思ってしまいます。

私は手を動かして考えるのが好きでした

生産技術をしていた頃、図面だけを見て仕事をしていたわけではありません。

設備の前に立つ。配線する。部品を加工する。測る。ばらす。組み直す。

頭で考えたことを実物で試し、「あ、これで動く」と分かる瞬間が好きでした。

だから私にとって、手を動かすことは「考えていない仕事」ではありません。

むしろ手を動かすことで、初めて見えることがたくさんありました。

現場には、図面やデータだけでは見えないものがある

設備は図面通りに動いていても、なぜか不良が出ることがあります。

音、振動、汚れ、作業者の癖、材料の微妙な違い。

現場に立っている人だから気づける情報があります。

一方で、設計やデータ解析ができる人の力も当然必要です。

どちらが上という話ではなく、この二つが離れてしまうことの方が問題だと思います。

私は、その間をつなぎたい

今は現場の外から製造業に関わっています。

そこで自分の役割だと思っているのは、現場で起きていることを技術側へ伝え、技術を現場で使える形へ戻すことです。

良い提案でも、現場で使われなければ意味がありません。

良い技術でも、設置できなければ使えません。

配線して、加工して、組み直して、ようやく動いたときの嬉しさを、私は今でも覚えています。現場で手を動かす人の知識が、設計や製品の改善にも伝わってほしい。今は外から関わる立場ですが、現場との距離は離したくありません。


現場と技術の間をつなぐ

現場で起きていることを技術側へ伝え、技術を現場で使える形に戻す。私の経歴はPROFILE、具体的な支援内容はSERVICEでご紹介しています。

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