クイックルワイパーから気づく、現場DXの本質

家でクイックルワイパーを使っていて、ふと思いました。

掃除機を出すほどでもない。雑巾を絞るのも面倒。でも床の汚れは取りたい。

こういう道具が便利なのは、機能がすごいからというより、人が面倒だと思っていることを減らしているからなんだと思います。

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現場改善も「もっと速く」だけではない

製造現場でも似たことがあります。

「入力を速くしたい」「点検時間を短くしたい」「集計を楽にしたい」。表面上はそういう要望でも、現場で話を聞くと、本音はもっと単純だったりします。

「この作業そのものをやりたくない」「毎日ここまで見に行くのが大変」「同じ内容を何回も書きたくない」。

私は、こういう言葉の方が大事だと思っています。

今ある作業をそのままDXしない

今の作業を前提にして、その作業を少しだけ速くする。もちろん、それで十分な場合もあります。

でも、本当にその作業は必要なのか。そもそも無くせないのか。自動で取れる情報を、人がわざわざ入力していないか。

生産技術をやっていた頃から、私は「一工程減らせないか」「一つ部品を減らせないか」と考えるのが好きでした。DXも同じだと思っています。

現場の「面倒くさい」は重要な情報

改善のヒントは、立派な会議資料より、現場の何気ない一言にあることがあります。

「これ面倒なんだよね」「昔からこうしているけど、何のためなんだろう」。

「同じ内容を何回も書きたくない」と言われたら、入力を速くする方法だけでなく、何度も書いている理由を確認したいです。一工程減らせないか、一つ部品を減らせないか。生産技術の頃に考えていたことと、私の中ではつながっています。


現場の「面倒」を改善につなげる

大きなシステムを入れる前に、まず現場の小さな困りごとを見る。JOINTSPARKSの現場改善・DX支援についてはSERVICEをご覧ください。

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