
会社組織の改革となると、社員育成、ノウハウ、テクニック、DXやクラウドの導入
こうした技術や仕組みは確かに有効で、現場を前進させる力になります。
ですが、、、
ものづくりにおいて、もっとも大事な力は本人の想いだったり「決断力」だと私は思います。
今の現場を見ていると、どうしても“自分で決める”ことが弱い。
・上長に相談してから動く
・お客さんの回答待ちで止まる
確かに間違っていないですし、組織としては正しい手順かもしれません。
でも、それでは何も生まれないのです。
本当に必要なのは、技術者として「あなたはどうしたいのか?」を持つこと。
「私はこう考える」「こうすべきだ」と、責任を持って言えるかどうか。
その一言が、ものづくりの本質を決めていくと思います。
決断は、勇気がいる。
間違うかもしれない。叱られるかもしれない。
だけど、失敗を恐れて他人に答えを委ね続けていては、技術者としての成長はありません。
ものづくりは“誰かに決めてもらう”ことではなく
“自分で決めて、自分で責任を取る”ことで、成長につながり、社会貢献につながると信じています。
技術やDXは後から学べばいい。だけど“自分で決める力”だけは、今すぐにでも鍛えてほしい
それが、ものづくりに携わる者の責任力ではないでしょうか。
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