
10月、ドイツのZIMMERメンバーと約2週間、日本のお客様を回りました。
朝から顧客訪問をして、サンプルを持って電車やレンタカーで移動する。夜まで予定が続く日もあり、正直かなり疲れました。
それでも、この2週間は強く印象に残っています。
製品は、実際に触ってもらうと話が早い
ZIMMERでは家具や建具に使うソフトクローズ製品も扱っています。
カタログで構造や性能を説明することもできますが、実際に製品を触ってもらったときの反応はやはり違います。
閉まり方を試す。動きを見る。今使っているものと比べる。
そこで初めて、「ここに使えそう」「この動きはいい」と具体的な話になります。
営業資料を何枚見せるより、実物を触ってもらう方が伝わることがあります。
ドイツ側とお客様の間に入る仕事
今回改めて面白いと思ったのは、単に製品を紹介するだけではないことです。
日本のお客様が気にすることと、ドイツ側が当たり前だと思っていることは違います。
価格、数量、納期、取り付け方、細かな仕様。
その間に入って、「お客様が本当に聞きたいのはここです」と伝える。
逆に、ドイツ側の考えを日本のお客様へ分かる形で伝える。
こういう仕事は、まさに自分がやりたかった「つなぐ仕事」だと感じます。
一緒に移動すると、人柄も見えてくる
仕事以外の時間も長く一緒に過ごしました。
食事をしながら家族や趣味の話をする。移動中にくだらない話をする。
国籍が違っても、一緒に仕事をして、一緒に疲れて、一緒に笑っていると距離は縮まります。
英語が完璧だから関係ができるわけでもありません。
製品だけではなく、人と人の間をつなぐ。
大変な2週間でしたが、今の自分の仕事を改めて実感できる出張になりました。
メーカーと現場の間に入る仕事については、商社が嫌いだった私が、商社として働く理由にも書いています。

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