
目次
展示会の雰囲気
今日は東京ビッグサイトの展示会に参加してきました。
名刺交換や情報収集を通じて、製造現場改革の「いま」の潮流を肌で感じ取ることができました。
昔の展示会は“技術勝負”
私が新卒の頃の展示会は、まさに技術力の競い合いの場でした。
加工精度、新素材、半導体など、技術そのものが主役で、出展企業は各社こぞって尖った技術をアピールしていました。
流れは自動化・IoTへ
しかしその後はコモディティ化が進み、
- 自動化
- IoT
- 人手不足対応のクラウド一元管理・QRコード管理
- ロボット自動化
といったキーワードが主流に。気づけば、技術そのものを前面に出すブースは少しずつ減っていきました。
今はAIの時代
そして近年の展示会は、まさにAI一色。
どのブースも「AI活用」を前面に押し出し、驚くほど似たようなメッセージが並んでいました。
流行に一斉に乗る――それは日本企業らしい一面とも言えるかもしれません。
感じたこと
もちろん、オリジナル性を出すことだけが正解ではありません。
ただ、もっと尖ったことに挑戦する企業があってもいいのではないか。
今日の展示会を通じて、そんな想いを強くしました。
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