年齢ごとの理想と、揺れ動く自分

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年齢ごとの理想と、揺れ動く自分

一時期はTwitterで毎日想いを発信していたのですが、習慣が途切れるとやっぱり気が重いものです。続けている人たち、本当に尊敬します!

年齢ごとの理想ってありますか?

皆さんは「〇歳になったらこうなっていたい」という理想像を描いたことはありますか?
たとえば──

  • 30代:結婚して家庭を持つ
  • 40代:昇進してキャリアを積む
  • 50代:若手を育てる
  • 60代:自分の好きなことをして過ごす

そんなふうに区切って考えると、それぞれの年代に“あるべき姿”を思い描いてしまいますよね。

私は将来のことを考えるのが大好きで、つい細かく目標を立てて、手帳に書き込んでいます。進捗を見ながら「理想に近づけているのか、それとも遅れているのか?」と振り返るのが日課でした。

でも理想はコロコロ変わる

ところが実際は、「これをやりたい!」と思っても、やってみたら「やっぱり違うかも」となることばかり。気分や状況に揺れ動いて、まるで振り子のように方向転換してしまうんです。

  • 集中したいのに情報に引き寄せられて散漫になる
  • やってみたけど自分には合わなかった
  • 新しい目標を掲げてはまた変わる

こうしてみると、最初に描いた理想通りの人生を送る人のほうが、むしろ少ないんじゃないかなと思います。

年代別の理想に縛られすぎなくてもいい

大事なのは「そのときの自分が何を感じ、何を選ぶか」なのかもしれません。
理想像が変わってもいいし、「若い頃から変わってないな」と思えるのもまた一つの強さです。

ちょっとした回り道も「違った自分を探すための時間」と思えたら、肩の力が抜けますよね。

実は、船がまっすぐ進んでいるかどうかを確かめるには、前を見るより後ろのスクリューの波を見る方が分かるそうです。
人生も同じで、時々過去を振り返るからこそ「自分の軌跡」が見えてくるのだと思います。


理想は変わってもいい。振り返れば、ちゃんと自分の道になっている。

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