
東京ビッグサイトの展示会に出展側として参加しました。
展示会には昔から何度も行っていますが、久しぶりに会場を歩くと、出ている言葉がかなり変わったと感じます。
昔は「この技術がすごい」が分かりやすかった
私が新卒だった頃は、加工精度、新素材、半導体、設備など、技術そのものを競っている印象が強くありました。
各社が「うちはここが違う」と尖ったものを出していて、技術者として見ても面白かったです。
その後は自動化、IoT、ロボット、クラウド。そして今はAI。
展示会へ行くと、その時代に企業が何を売ろうとしているのかがよく見えます。
ただ、言葉が同じになるほど中身を見たくなる
AI、DX、省人化。
どのブースにも似た言葉が並ぶと、私は逆に「それで現場の何が変わるのだろう」と気になります。
新しい技術を否定したいわけではありません。私自身、AIもIoTも使います。
でも、現場で困っていることとつながっていなければ、結局使われません。
展示会で見たいのは、スペックより使い方
最近は製品を見るときも、「性能が高いか」だけでは見なくなりました。
誰が使うのか。どう設置するのか。今の作業が本当に減るのか。導入後に面倒が増えないか。
生産技術をやっていた頃より、営業をするようになってから、その見方がさらに強くなりました。
展示会は新しい技術を知る場所です。
同時に、その技術を自分ならどの現場につなげられるか考える場所にもなっています。
製品選びで大切にしていることは、高性能なツールなら現場が良くなるわけではないをご覧ください。

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