
私は今、山形を拠点にしながら全国へ出張する働き方をしています。
以前は17年間、メーカーの工場で生産技術をしていました。同じ会社の中で、同じ製品や設備に長く向き合う仕事です。
その経験は今の自分の土台ですが、会社の外へ出てから、製造業の見え方はかなり変わりました。
会社が変われば、同じ製造業でも全然違う
鉄鋼、化学、石油、食品など、いろいろな現場へ行くと、同じ「製造業」でも困りごとは全く違います。
設備も違う。文化も違う。意思決定の仕方も違う。
一社の中にいた頃は、自分が知っているやり方が製造業の普通だと思っていた部分もありました。
外へ出てみると、そんなことはありませんでした。
どの会社にも、面白い人がいる
全国を回るようになって感じるのは、どの会社にも「何とか変えたい」と思っている人がいることです。
会社の規模や肩書きはあまり関係ありません。
現場の小さな不便をずっと気にしている人。新しい技術を試したい人。社内を説得しながら少しずつ進めている人。
私は、そういう人に会うと一緒に考えたくなります。
移動は大変。でも、この働き方が好きです
全国出張なので、もちろん移動は大変です。
それでも、一社の中だけでは出会えなかった現場や人に会えることの方が、今の私には大きいです。
ある会社で見た工夫が、別の業界でヒントになることもあります。逆に、全く違うと思っていた業界で同じ悩みを抱えていることもあります。
会社と会社、技術と現場、人と人。
全国を飛び回るうちに、自分がやりたかったのは、こういうものをつなぐ仕事だったのだと感じるようになりました。

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