
私は子どもの頃に日本へ来て、日本の学校へ通いました。
言葉や文化が違う環境で育ったこともあり、周りに合わせることがあまり得意ではなかったと思います。
会社に入ってからも、それはあまり変わりませんでした。
目次
最初の会社では、自分の良さが分からなかった
製造業に入り、生産技術の仕事を始めました。
仕事そのものは面白かったのですが、組織の中では担当範囲がはっきりしています。
気になったことへ手を出すと、「それはお前の担当じゃない」と言われることもありました。
私は一つの範囲だけを見るより、設備も工程も人も見ながら、問題があれば横に入っていきたいタイプです。
当時は、それが自分の長所なのか、単に余計なことをする人なのか分かりませんでした。
海外の工場へ行ったら、同じ自分なのに仕事が変わった
その後、海外に大きな工場を持つ会社へ転職しました。
現地では日本とは環境がかなり違いました。
言葉も文化も違う中で、現地のメンバーと話しながら、設備を直し、工程を変え、改善を進めました。
そこで初めて、「自分はこういう環境だと動きやすいんだ」と感じました。
以前は少し浮いていた性格が、違う環境ではむしろ役に立つことがありました。
人が変わったのではなく、場所が変わった
この経験は今でも大きいです。
自分に合わない場所にいると、「自分には能力がないのかな」と思ってしまいます。
でも、同じ人間でも環境が変わると評価される部分が変わります。
私自身がそうでした。
だから「才能が活きる場所は必ずある」と簡単に言い切りたいわけではありません。
ただ、今いる場所だけで自分の価値を決める必要はない。
会社を変える、役割を変える、働く環境を変える。私の場合は環境を変えることで、自分の使い方が少しずつ分かってきました。
今のJOINTSPARKSの働き方も、その延長線上にあります。

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