
東京ビッグサイトのメンテナンスレジリエンス展に出展し、「防爆エリアのDX」というテーマで短いピッチをしました。
伝えたかったのはシンプルです。
高機能なシステムを入れることより、実際に現場の人が使えることの方が大事。
ところが、話してみると思ったほど伝わりませんでした。
自分でも「あ、滑ったな」と分かりました。
例え話にヘルシオを持ち出しました
私は「高機能でも使いこなせなければ意味がない」という話をするために、家庭用オーブンのヘルシオを例に出しました。
機能がたくさんあっても、使う人が難しいと感じれば結局いつもの機能しか使わない。
製造現場のDXでも同じことが起きる、という話をしたかったのです。
でも会場の反応は薄い。
後から考えると当然でした。
目の前にいるのは、工場の保全や設備に関わっている人たちです。
わざわざ家電の話へ飛ばなくても、自分が現場で見てきたことをそのまま話せばよかったのです。
自分の経験を話した方が、ずっと早かった
製造現場では、高機能なものを入れたのに、一部の詳しい人しか触れないことがあります。
設定できる人が異動すると、誰も分からなくなる。
使いにくくても「会社が入れたものだから」と、そのままになっている。
私はそういう場面を実際に見てきました。
だったら、それを話せばよかった。
分かりやすくしようとして例え話を作った結果、逆に遠回りしてしまいました。
滑ったことも、やってみないと分からない
登壇している最中は少し焦りましたが、終わってみれば良い経験でした。
資料を作っているときは、「これは分かりやすい」と自分では思っています。
でも、実際に人の前で話すと反応が違う。
製品のデモと同じで、頭の中で考えているだけでは分かりません。
今回一番感じたのは、私は借り物の例え話を上手にするより、自分が現場で見たことをそのまま話した方がいいということでした。
次に登壇するときは、もう少し現場の話をそのまま持っていこうと思います。

コメント