
こんにちは、JOINTSPARKSの佐藤です。
東京ビッグサイトで開催されたメンテナンスレジリエンス展に出展し、ピッチ登壇の機会をいただきました。
テーマは「防爆エリアのDX」。引火しやすい現場で危険エリアとも呼ばれている「防爆エリア」のリスクの私が一番伝えたかったのは、この2つです。
- 現場主体で進める大切さ
- わかりやすい製品を使うこと
しかし結果は、冒頭の通り。思いっきり滑りました(笑)
わかりやすさを伝えたかった「ヘルシオ」の事例
ピッチの中で、私はSharpのヘルシオを事例に取り上げました。
高機能で素晴らしいオーブンなのに、操作が難しくて奥さんが使いこなせない。そうすると、家電に詳しいパパだけが使える状態になってしまう。せっかくの高機能が、家庭の中で「一人しか使えない道具」になってしまうんです。
これ、製造現場でまったく同じことが起きています。
防爆エリアに高機能なDX製品を導入しても、扱えるのはシステム管理者やITに詳しいエンジニアだけ。肝心の現場の運転員が使いこなせず、結果的に担当者依存になる。その担当者が異動や退職をしたら、最悪、システムごと止まってしまいます。
だから「現場主体で進めること」「わかりやすい製品を選ぶこと」が大事なんです。
……という話をしたのですが、みなさんポカンとしていました。(ヘルシオ、実は使いこなすの、簡単だったのかも・・)
なぜ伝わらなかったのか??
登壇後、冷静に振り返りました。
ピッチは時間が短い中で家電の話に飛んだ瞬間、聴衆の頭の中は「あれ、何の話だっけ?」になっていたのだと思います。例え話というのは、前提を共有するのに意外と時間がかかるものです。
しかも、メンテナンスレジリエンス展に来場されているのは、保全担当者や工場のエンジニアの方々。その方たちに一番刺さるのは「ヘルシオを使いこなせない奥さん」ではなく、「タブレットを渡されて固まるベテラン運転員」の姿だったはずです。
私は17年間、製造現場にいました。「大丈夫です」という言葉の裏に問題が隠れていることも、現場に足を運んで初めて見えてくることも、嫌というほど経験してきました。
だったら、借り物の例え話ではなく、自分が現場で見てきた生の光景をそのまま語ればよかった。滑った一番の原因は、そこだったと思います。
それでも、伝えたいことは変わらない
防爆エリアのDXは、「導入すること」がゴールではありません。現場の運転員が、毎日当たり前に使えること。それが本当のゴールです。
JOINTSPARKSはこれからも、様々な製品機器を取り扱い、実際に現場に入って設置まで行っていきます。売って終わりではなく、現場で使われ続ける状態をつくる。これが私たちの常用スタイルです。
しかし、このスタイルを知っていただくには、まだまだ発信が足りない。今回のピッチで痛感しました。
だから私は、滑っても発信を続けます。製造現場を知る者の責任として、「現場が主役のDX」を伝え続けていきます。
防爆エリアのDX、現場へのIoT導入でお悩みの方は、ぜひJOINTSPARKSまでお気軽にご相談ください。カタログの説明ではなく、現場に立って一緒に考えるところから始めます。
#ものづくりをわくわくに #JOINTSPARKS

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