
製造業の現場で、毎日切削油を浴びて機械と向き合っていた頃。 正直、当時の私にとって「身だしなみ」なんて二の次、三の次でした。「仕事ができればそれでいい」と本気で思っていたんです。
でも、営業として多くの方と出会い、対話を重ねる中で、その考えはガラリと変わりました。
清潔感を保ち、服装を整えることは、自分を飾るためじゃない。目の前の相手に対する「敬意」の現れなんだと気づいたからです。
最近、YouTubeを開けば「自己肯定感」「ルーティン」「効率的な筋トレ」といった言葉が溢れています。
サプリやプロテインの質も上がり、昔よりコスパ良く、シュッとした「かっこいいパパ」を目指せる環境が整ったのは、純粋に素晴らしいことだと思います。
ただ、どうしても拭えない「違和感」があるんです。
特に目につくのが、小手先のテクニックに終始した「モテ男コンテンツ」。 「LINEの返信をあえて遅らせる」「女性を沼らせる」。そんな言葉を聞くたびに、胸のあたりがザワつきます。効率を求め、AIでそれっぽい回答を生成し、中身のないバズを狙って注目を浴びる。
でも、ちょっと待ってください。 そこにあるのは「テクニック」だけで、自分の意志や相手への誠実さはどこへ行ったのでしょうか。
非効率を省くのはいい。でも、人間関係や信頼構築に「最短ルート」なんて本当にあるのでしょうか。 泥臭く試行錯誤し、自分の頭で決断し、汗をかいて努力する。そういった「人として一番大事なプロセス」が、タイパやコスパの名の下に削ぎ落とされている気がして、少し怖くなるのです。
現場も、人間関係も、最後は「本気度」がすべて。 かっこいいパパであるために、そして一人のビジネスパーソンであるために。 私はAIには決して真似できない「意志の力」を信じたい。
JOINTSPARKSは、最新技術を使いこなしながらも、最後は「人間」が熱を持って汗をかく。そんな泥臭くも誠実な現場を、これからも守り続けていきたいと思っています。

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