クイックルワイパーから気づく、現場DXの本質

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「掃除をしたくない」が正解? クイックルワイパーから気づく、現場DXの本質

休日に家で掃除をしていて、ふと手にしたクイックルワイパーを見て考えさせられました。「これって、本当にすごい発明だな」と。

一般的に、この商品が売れた理由は「手軽に掃除ができるから」だと言われています。 しかし、開発の裏側にはもっとドロ臭く、人間臭い潜在ニーズの深掘りがあったそうです。

それは、**「人間は、そもそも掃除なんてしたくない」**という本音です。

「楽にしたい」ではなく「やりたくない」。 だからこそ、重い掃除機を出さず、雑巾も絞らず、サッと拭いて捨てるだけのスタイルが爆発的に支持されたわけです。

これ、私が日々向き合っている現場改善DXの世界でも、全く同じことが起きています。

お客様から「この日報システムの入力を速くしたい」と相談をいただくことがあります。 でも、現場で汗を流す社員の方々の顔色を伺いながら話を聞いていくと、本音は少し違うところにあることが多いのです。

「入力を速くしたい」のではなく、「そもそも、こんな日報なんて書きたくない」。 それが彼らの偽らざる本音であり、本質的な課題だったりします。

もしそこで、私たちが「入力を0.5秒速くするシステム」を作ったらどうでしょう? それはただの対症療法で、現場の苦労は変わりません。 この場合、本当に必要なのは「日報そのものを無くす仕組み」や「自動でデータが溜まるフロー」を作ることかもしれません。

綺麗な言葉だけの提案書よりも、現場の「面倒くさい」「やりたくない」というボヤきの中にこそ、イノベーションのヒントは隠れています。

JOINTSPARKSは、そんな現場の「声なき本音」を拾うことから始めます。 御社の現場で「これ、無くせないかな?」とボヤかれている仕事はありませんか? その愚痴、ぜひ私たちに聞かせてください。

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