POLICY

JOINTSPARKSのVISON

閉塞的な製造現場にワクワクを

製造業に携わって感じたのは、
技術や情熱があるのに、それを活かしきれない現場の閉塞感でした。
品質トラブル、承認の壁、挑戦が“リスク”とされる空気。
いつしか、ワクワクするものづくりは遠ざかっていました。

それでも私は信じています。
人と技術がきちんとつながれば、現場はもっと面白くなる。
だからこそ今、私は外部から現場に入り、
組織の壁を越えて、信頼と実行力で変化を生み出します。

Jointsparksは、そんな思いから立ち上げたプロジェクトです。
固定概念に縛られず、多様な人や企業とつながり、新しい挑戦を社会に広げていきます。

JOINTSPARKSのMISSION

私は長年、製造業で効率化や自動化を追求する現場に身を置き、生産性向上やコスト削減といった目標に向かって邁進してきました。特に、フィリピン工場での業務は私にとって大きな転機となりました。現地スタッフと力を合わせて取り組む中で、文化や言語の違いを超えた「信頼」が生まれ、その信頼こそが成果を生み出す原動力であることを実感しました。しかし一方で、大企業の組織体制に縛られ、やりたいことが思うように進まないもどかしさも味わいました。

私が感じた最大の矛盾は、「現場には技術と情熱があるのに、組織の壁がそれを抑え込んでいる」という現実でした。特にコロナ禍で新しい事業に挑戦したいという気持ちが高まる一方、組織の複雑な承認プロセスや利益追求が優先され、現場の声が届かないことに強い違和感を抱きました。会社の中では「新しいことに挑戦したい」という情熱が、次第に薄れていくのを見て、自分自身もその一人になりかけていると感じました。

こうした経験を通じて、「もっと自由に挑戦し、価値を生み出す仕事ができる環境を自ら作りたい」と決意しました。Jointsparksは、その決意のもとに立ち上げたプロジェクトです。閉塞的な組織の枠を越え、多様な人や企業と共に挑戦し、社会に新しい価値を提供する場を創り上げることが、私の使命だと確信しています。

JOINTSPARKSプロジェクトで成し遂げたいこと

私が社会に出て製造業に身を置いたとき、ものづくりに対する理想と現実のギャップに大きな衝撃を受けました。技術が進化し、世の中には無限の可能性が広がっているにもかかわらず、現場では日々の品質問題やトラブル対応に追われ、新しい挑戦が「リスク」とされる空気が漂っていました。そんな中、私は「なぜこんなに毎日ワクワクしないのか?」と疑問を抱くようになりました。特に、スマートフォンに頼りきった現代の生活は、かえって日常の喜びや感動を奪っているように感じられました。

こうした閉塞感の中で、自分の手で何かを変えたい、技術と人をつなぎ、可能性を広げたいと強く思うようになりました。Jointsparksは、まさにその思いから生まれたプロジェクトです。私は「バウンダリースパナー」として、企業や国、事業の境界を超えてリソースをつなぎ、活力と革新をもたらす架け橋となることで、多くの人や企業に新たな可能性を提供したいと考えています。

 将来の目指したい姿とは

Jointsparksは、これまでの経験と信念を集結させ、「共感」と「信頼」を基盤にした新しい価値を創出するプロジェクトです。私は、ただの外部コンサルタントやアドバイザーではなく、企業や個人の「可能性を解き放つパートナー」として、課題に共に取り組み、成功を目指していきます。このプロジェクトを通じて、個々が自分の力を最大限に発揮できる環境を築き、閉塞感にとらわれない自由な挑戦が可能な社会を目指しています。

私が目指すのは、日本の製造業、そして働く環境全体に新しい風を吹き込み、持続可能な発展を実現することです。技術が進化し、世界がつながる今こそ、固定観念にとらわれない柔軟な視点が求められています。私は、Jointsparksを通じて、日本が誇る「ものづくり」の価値をさらに高め、現場の声を尊重したイノベーションを推進していきます。

私たちは、挑戦を恐れず、共に歩む仲間とともに「未来を変える」ための一歩を踏み出します。Jointsparksは、企業や個人がその本来のポテンシャルを解き放ち、社会に新たな活力と可能性をもたらす存在であり続けます。

— 以下既存内容 —

この働き方を始めたきっかけ

私はこれまで、メーカーの工場で働いてきました。かつてはテレビやDVDプレーヤーコンポなど、さまざまな家電製品がありましたが、今ではそれらがすべてスマートフォンに統合されています。テクノロジーの進化により、ハードウェアはシンプルになりアイデアを活かすことがますます重要になっています。私は、大量生産だけではなく人々の幸福に直結する価値を生み出すことを目指しています。