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よい”ものづくり”はよい人、よい環境から。
現場に入り込む人、JOINTSPARKS代表・佐藤の経歴をご紹介します。

メーカー勤務時代 ~約17年間生産技術として勤務

・大手メーカー2社を経験し、一貫して光学業界でデジタルカメラ、スマートフォンカメラの開発、量産化に携わる
・選抜制研修に抜擢され、生産性改善・品質管理の専門性を高める
・携わった製品:ミラーレス一眼カメラ用非球面レンズ スマートフォン用の手振れ補正カメラモジュール
・ライン改善例:レンズ加工設備の加工工法確立 治工具の改善による製造工程の削減・設備投資抑制
・海外工場:設備投資を抑えた生産性改善により、省人化Δ50%・生産性をわずか1年で400%向上達成
      中華圏モデルの業績ー5%の赤字を+20%に黒字化・2019年に世界一の出荷数量を達成

独立後の実績

製造現場の経験を活かし、営業の仕事に転向しても現場の

・AI・IoTデバイス製品の新規営業販売
・山形を起点に全国を飛び回り、顧客担当者に対する技術サポート
・行政・自治体との連携による展示会に参加・講習会の登壇

ものづくりが好きだからこそ、業界の力になりたい

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あの日の違和感が、すべての始まりでした。

ものづくりが好きで、工業高校から大学も工学部へ。夢を抱いて新卒で入社したのは、大手の総合電機メーカーでした。
入社間もない製造実習で、ある工程にふと違和感を覚えました。
しかし、気になって現場に伝えたものの、「作業指示書に問題はない」と一蹴されてしまったのです。

それでもどうしても納得できず、勇気を出して現場の課長に直接訴えました。
すると課長が確認に入り、その日の生産分すべてが回収・見直しに。
品質の観点からは、間違いなく正しい判断でした。

けれどその瞬間から、私は現場で口をきいてもらえなくなったのです。
あの日の孤独と衝撃は、今も胸に深く残っています。

今ならもう40歳をこえ、社会の仕組みや裁量の得かたも理解できます。
でも当時の私は「正しいことを伝えたのに受け入れてもらえない」現実に押し潰されそうでした。

その後も続いた、閉塞感のある製造業の出荷責任。
「やればできる」と分かっていても進まない改革。
やりがいがないわけじゃない。でも、心の奥ではずっと「何かが違う」と感じていました。

そして40歳を前にサラリーマンを辞め、いくつかのベンチャーを経験した後、ついに独立を決意しました。

理想は『下町ロケット』の世界。
横を気にしてブレーキをかけるのではなく、情熱をそのままものづくりに注ぎ込む。
それを私ひとりではなく、すべての現場で実現できたなら、日本の製造業は再び世界に輝けるはずです。

会社概要

会社名株式会社JOINTSPARKS(ジョイントスパークス)
所在地山形県
設立2025年7月25日
資本金1,000,000円
代表者名佐藤 盛超
事業内容製造業向け現場改善コンサル・機器販売 等

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佐藤 盛超

Sato shigeyuki

•1983年 香港生まれ

•1989年 タイ・バンコク在住

•2006年 山形大学機械工学科卒

•2006年 パナソニック入社

•2009年 パナソニックものづくり大学校 1年間研修

•2015年 ミネベアミツミに転職 フィリピン工場の新製品立上げ

•2022年 山形県内ベンチャーに転職

•2025年 JOINTSPARKS設立

佐藤 盛超

Sato shigeyuki

メディア掲載事例・山形新聞

パナソニックグループ・アルムナイでのインタビュー記事

アルムナビ
モノづくりへの想いは、送り届ける喜びに。パナソニックグループでの生産経験を糧に挑む「営業」という新し... パナソニックグループ・アルムナイの佐藤盛超(しげゆき)さんにインタビュー。幼いころからの“家電愛”が高じ、パナソニックグループへの入社を果たした佐藤さん。長年、生...

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